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DL1 のよくある質問 FAQ
- 測定可能な最大加速度と速度は?
標準で 2G の加速度を計測できます。 衝突実験などのために、メーカーオプションで 6G のセンサーが用意されています。 最大測定速度は、約 1600km/h (1000mph)です。
- GPSデータの更新頻度は?
200ms (5 Hz)ごとに速度と位置の両方を計測します。 加速度センサーにより補正され、一秒間に100回の更新を行います。 オリジナルGPSデータも出力します。(地図製作会社でも使用されています)
- GPS取得データの種類は?
速度と位置の両方のデータを計測します。
- 速度の正確さは?
平均的なGPSの受信状態、一定走行状態で、誤差 0.16km/h 以下、または 0.1% 以下です。 加速時やブレーキングでは、0.32km/h または 0.1% 以下です。 時速16Km未満の場合、時速 1.6km/h、または 20% まで誤差が増大する可能性があります。
- 位置測定の正確さは?
GPSの測定精度は受信状態によりますが 約3m以下です。 同一時間帯における精度は、これより良くなります。 さらに加速度計とのコンビネーションにより、非常に正確な位置精度を誇ります。
- トンネル内などを走行した場合はどうなりますか?
GPSデータが無くても、GPSのデータと加速度計の両方から計算されるので問題ありません。 ただし、GPSのデータが連続20秒間以上失われた場合のみ、データの信頼性は低下し始めます。
- DL1本体に設定することはあるのですか?
基本的にありません。 DL1は、取得データに対して修正や変更を一切加えません。 取得した生データは、ソフトウエアー側でフィルター処理や較正処理することにより、希望のデータを得ることができます。 つまり、データ取得時には何も気にすることなく、実際に得た正しいデータのみを収集できる理想的な環境となります。
- アップグレード可能ですか?
可能です。 新しいソフトウエアーやファームウエアがないか、ソフトウエアー をチェックして下さい。
- 必要なコンパクトフラッシュカードは?
1時間のログを収集するために 18MBの容量を必要とします。 64MB のカードなら、約 3.5 時間のデータ。 2GB のカードを使用した場合は 約 5日間の連続データを記録できます。 約7時間記録可能な、128MBのCFカードで 4~5千円です。
- どのコンパクトフラッシュカードでも使えますか?
ほとんどのコンパクトフラッシュカードで動作します。 すべてのカードでの動作保証はありませんが、今までテストした中で動作しなかったカードはありません。 ただし、SDメモリカード-CFカードアダプターを使っての動作はできません。
- 設置は簡単ですか?
シガーライターなどから電源を接続し、マグネットGPSアンテナを貼り付けるだけです。
- 使い方は簡単ですか?
ログのスタート・ストップは、一つのボタンを押すだけです。 ログの取得にパソコンは不要です。
- パソコンの必要スペックはどれくらいですか?
基本的にWindows95以降が動作するパソコンであれば動作します。 パソコンが高速なほど効率的に作業できます。 パソコンのメモリー容量は、ログデータ一時間あたり30MBを確保する事を推奨します。 コンパクトフラッシュカードからデータをダウンロードするには USBカードリーダの使用をお勧めします。
- ログデータの書き出しはできますか?
表計算で使用可能な形式(csv)で、全てのデータを書き出せます。 サンプルデータはこちらです。
- データのトリミングはできますか?
必要な部分のみを切り取って、トリミングできます。
- 一つのログ内を(違う周回など)比較する事はできますか?
問題なく比較可能です。
- ラップタイムやセクタータイムの測定は簡単ですか?
非常に簡単です。 コース上の好きな部分にマーカーを引くと、その部分のタイムを自動で計算します。
- 同時に比較できるログの数はいくつまでですか?
最大10個のログを同時に比較できます。
- 取得日時が違うログデータを比較できますか?
日時や車両の条件に関わらず、比較できます。
- DL1は信頼できますか?
DL1 は、イギリス本社で、厳重な品質管理の元、設計、生産されています。 世界中の自動車メーカー、部品メーカー、GPS地図製作会社などで使用されています。 一年間の保証期間があります。 日本では 株式会社グリッド が受付窓口になっています。
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